2月 専門って素敵

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今月から新学期が始まりました。

友達とジムでKondi(という音楽に合わせて有酸素運動をするきついスポーツ、はまっている)に通う日々が再びはじまった…!

さてさて、ETHでの留学をはじめてから、自分の専門を語れることに対する憧れの気持ちが大きくなりました。

いや、専門は建築なのだけれど、なんだろう、建築は複雑だから輪郭を語るくらいしか残念ながら私にはできないな〜と思ってた。

大学院に進んで研究室に入って、専門のスコープが小さくなってからは、ゼミなどの議論で自分の力のなさを自覚しました。

そのころから、先の憧れの気持ちは芽生えていたのですが。

シェアしている学生寮には、物理・公衆衛生・社会基盤・機械工学・材料工学、いろいろな学問を専門的に学んでいる学生がたくさんいます。彼らの話を聞くと、微生物の動作を活用してとても細かな周波数を検知するとか、ブラックホールの周波数を計算している(合ってる?)とか、ソフトウェアを1から開発しているとか、みんな自分のやっていることに誇りをもって、とても楽しそうに話してくれます。私もそんな風に語れる何かがあればいいな、と思っています。もちろん学問の大きな輪郭を語れることもとても大切なんだけど、もうそろそろ次のステップとしてスコープを絞って、学問を追究したい。

ということで、いまとても好きなロボティックファブリケーションについて自信をもって話せるように、集中的に勉強してみようと、Gramazio + Kohler Researchで学生アシスタントとして働き始めました!

もともと彼らの設計スタジオをとっていて、評価していただけたので、直談判して面接を受けて、幸運にも雇って頂けました。でもこの直談判も、友人に相談してアドバイスもらわなかったらしなかったと思う。もともと春学期終わってから3ヶ月間どこかで働くつもりだったけれど、普通の事務所だと3ヶ月インターンだけでは模型造りしかさせてもらえないと友人に言われて、はじめは落ち込んでたけれど、私がデジファブ系の事務所探してるって言ったら、学生アシスタントしてみたら?とアドバイスしてくれた…思ってることを周りに話すことってめちゃめちゃ大切だなあと思った…しかも、面接終わった後、ボスから来週からよろしく〜と言われ、まさかの春学期の授業と同時並行で働くことに…笑

実力主義らしいので、8月まで仕事がちゃんともらえるかな…頑張る!!!

ホームページにもCVが載っています。ひひ、嬉しい。

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