12月 旅、旅、旅!

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今月は日本から姉が来て、クリスマス前から年末年始にかけて親友が来てくれました。

加えて、学期末なので、試験のない私は最終プレゼンと最終成果物に終われ、バタバタしていました…

さて、年末の旅はスイス→ニュルンベルグ→ミュンヘン→リンツ→ブルノ→ウィーン(→スイス)を回っていました。充実していましたが、疲れた。

フランクフルトで午前3時から3時間ほど潰さなくてはいけなくて、ホテルのロビーに居させてもらったり、ミュンヘンから日帰りでノイシュバンシュタイン城行ったときも色々ハプニングがあり(詳細はあとで!)、リンツからブルノにいくときと、ブルノからウィーンにいくときに残り1分でバスと電車に間に合ったり(スーツケース引いて全力疾走)したのも良い思い出…

ウィーンにいったときに、オットー・ワグナーのウィーン郵便貯金局を見に行けました。

教会のような、バシリカ式の空間を、あえて貯金局というお金の取引があるような、俗な印象の場にもってきており、貯金局にいるはずが、とても神聖な雰囲気を感じる空間になっていました。それから、天井を透明にすることでいわゆる教会とは違って、日光が豊かに広がる空間が生まれ、厳かな雰囲気と言うよりは軽やかさが感じられる建築になっていました。

時代によっても人によっても価値観や文化は違うので、なかなか時代を超えて愛されるような建築を設計することは難しそうなのに、この建築にはとても感動…楽しかった…オットーワグナーすごい。

時や個体を越えてみなが共通してもっている認知を活用できたら、時代を超えて愛されるような建築に近いものはできるか?そうしたら「雰囲気がいい」「世界観がすてき」だけではなくて、もう少し定量的な評価ができたりするのか?来年は認知学や現象学について勉強できたらいいな〜〜

おまけ

ノイシュバンシュタイン城行ったときのハプニング

見学のチケットの予約が取れなくて、朝早く行って当日券を買いにいきました。

・スーツケースをミュンヘンでロッカーに預け忘れて、ノイシュバンシュタイン城近くのヒュッセン駅の数少ないロッカーに運良く入れられた

・ヒュッセンから城の麓へのバス逃したけど、数少ないタクシーを拾えて、チケット売り場に早く並べた

・両方の城を回れるチケットを帰りの電車に十分間に合う時間帯でゲットできた

・見学始まるまで外で待つのが寒すぎて、コーヒー買ったらちょうどホテルのラウンジが2人席空いてて暖かい室内で座れた

・城の麓から城へ向かうバス、一本逃したら見学の時間に間に合わなくて自動キャンセルになってたけど、ギリギリで間に合うバスに乗り込めた

・城から城へのバスが丁度良いタイミングで来たから、すごい急いだり待ったりする必要がなかった

・天気が良かったから、山の中を雪や雨の中凍える思いで移動しなくて済んだ

・城両方見終わって、ミュンヘンに帰る電車までの時間、丁度昼食取れる時間に当てられた

・昼食に向かったレストラン、丁度空いてるテーブルが一つしかないタイミングで入店できた

・城の麓からヒュッセン駅に向かうバス、発車時刻が祝日か平日かで普通は違うところ、乗りたいバスの時刻が両方の場合に同時刻であったおかげで、今日26日が祝日かどうかを思い悩む必要がなくなった

とってもラッキー!

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